アンチエイジングに欠かせないキーワードを知る

肌は十人十色です。生まれ持った肌質も違えば、生活環境、食事や仕事、正しいケアをしているかしていないかなどでも大きく異なります。自分の肌を知ることがまずエイジングケアには大事です。が同時に、肌がどのように老化するのかを知ることも重要。老化のシステムを知らないと、正しいケアをすることはできません。生きものはすべて、生まれたときから老化が始まります。これは命あるものの宿命です。体が老化に向かうのに、肌だけがそれに反するということはなく、間違いなく刻一刻と老いるのは仕方のない事なのです。が、その老化のスピードを遅らせることは、日々の生活や努力によって可能。このサイトでは、アンチエイジングに必要なキーワードを順番に取り上げながら、今日からすぐに役立つアンチエイジングを始める手掛かりにしたいと思います。

肌の仕組みを知る

肌は具体的にどのようなつくりで、どのような役割りを持っているのでしょう。

私たちの肌は、大きく表皮と真皮からなっています。表皮の中でも最も外気に近い部分が角層で、0.02ミリの厚さのこの層は、レンガのような角質細胞が約20層くらい重なっていて、そのレンガの隙間にあるのがセラミドなど。角質は外部からの刺激から肌を守るバリア機能の役割や、肌の水分の蒸発を防ぐ働きがあります。
その下の表皮部分は、その最も下にある基底層から作られる表皮細胞からできています。表皮細胞は伸縮性によってはがれにくい肌には欠かせないもの。さらに、基底層では、シミのもととも言われるメラニンを作るメラノサイトや免疫細胞も作られ、さまざまな外的刺激から肌を守る大事な働きをしてくれるのです。
表皮の下にある真皮は、肌の土台になる部分。真皮内にある毛細血管を通して栄養が運ばれ、肌の弾力やハリを保つコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などからできていて、見た目の若々しさを左右するもっとも大事な重要な部分と言えます。

エイジングを促進させるもの

肌の老化を促進させてしまう最も大きな原因は何でしょうか。

【紫外線】
紫外線はお肌の敵!ってよく言われますが、美白の敵という意味だけではありません。紫外線はシミの原因であるだけでなく、しわの原因でもあることは意外と知られていません。紫外線は、肌のDNAを壊してしまうので、シミを作るだけでなく肌質も変えてしまうので、肌にとっては怖い存在。肌老化の80%がこの紫外線によるものとも言われているので、紫外線対策をすることがアンチエイジングの第一歩ともいえるのです。

紫外線には、UV-AとUV-Bがあり、UV-Aは肌の奥まで浸透して真皮にあるコラーゲンやエラスチンなどを壊します。また、UV-Bは肌の表面を赤くしたり黒くしたり、メラニンを作らせてシミの原因を作ったり、さらに肌を乾燥させてニキビを悪化させたりもします。紫外線は肌の表面だけでなく肌の奥にある土台部分までも破壊し、肌の環境をさらに悪化させる大敵なのです!

ちょっとの外出だから大丈夫?

紫外線の影響は肌に蓄積されてやがて表面に現れます。ちょっとごみを出してお隣さんとおしゃべり。。。そんな積み重ねが怖い結果になるのです。いくらUVクリームを塗ってもメイクをしても完全に紫外線の影響をシャットダウンすることは不可能。春から夏は特に紫外線が強いので、わずかな時間でもUV対策を怠らないことと、こまめにUVクリームを塗りなおすことが大事です。

しかし、紫外線はなくてはならないものでもあります。1日15~20分くらいは紫外線を浴びる必要があると言われているのは、肌に紫外線を浴びるとビタミンDが作られ、それがカルシウムを骨に定着させる働きがあるから。いくら食事やサプリメントでカルシウムを摂っても、ビタミンDがなければ丈夫な骨になってくれません。女性は年齢を重ねると、骨粗しょう症の危険が高まるので、極端な紫外線に避けるのではなく上手に付き合うことが大事ですね。

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活性酸素は体をサビつかせる大敵

酸素は人間が活きるためには必要不可欠ですが、その酸素に触れることで物質が酸化しサビついてしまうという面もあります。

新鮮な野菜や果物を切るとすぐに切り口の色が変化しますね。あれが酸化です。私たちの体内でこの現象が起こるときには、活性酸素といわれる悪い酸素が働き、細胞をサビつかせているのです。この活性酸素が体内に大量に発生すると、シミやしわを作るだけでなく、細胞を破壊することによりガンが発症するとも言われています。

呼吸によって酸素を取り入れる人間は、体内に活性酸素を発生させないわけにはいかないのですが、通常は活性酸素を除去するシステムがあり、健康を保つことができています。しかし、紫外線や過度な運動、ストレス、過労や喫煙、過度な飲酒、有害な大気汚染や食品添加物等が蓄積すると、その活性酸素除去システムが働く限界を越えてしまい、健康を損ないそうなると当然、肌の健康も失われて肌老化も進むことになります。

活性酸素を除去するシステムを健全にするためには、規則正しい生活、十分な睡眠を取りストレスを溜めないこと、そしてバランスの取れた食事を規則正しく摂ることがとても大事です。また、甘いものの摂りすぎも活性酸素を発生させるので、あらゆる病気の原因になる肥満を引き起こしたり、食品添加物の面からも気をつけたいですね。

しわの原因と種類別対策

【しわの原因】

しわは歳を取ったら自然にできるもの?いえいえ、日頃のケアでしわができる時期を遅らせることが可能です。というのは、しわは加齢によるものではなく、紫外線や乾燥が原因で起こることが多いからなのです。

紫外線UB-A波は、肌がほてったり赤くなったりしないので、何の影響もなさそうですが、肌の奥にまで浸透してコラーゲンやエラスチンを破壊し、肌の土台部分を壊すので、それがシワの原因になっていることがわかってきました。また同時に、肌の乾燥による小じわは紫外線による乾燥だけではなく、保湿を維持する力のなくなった肌が原因であることも多いです。

【しわの種類】

しわは乾燥が原因のちりめんじわ、笑ったときにできる表情じわ、コラーゲンが減ったり、壊れたり、変質することが原因の真皮じわに分かれます。表情じわと真皮じわは両方ともコラーゲンが原因でできるしわです。

・ちりめんじわは、年齢に関係なく子供でも極度に乾燥した環境にいれば、ちりめんじわは発生しますが、保湿ケアをすることですぐに解消できる軽いしわです。

・表情じわは、笑ったり表情の変化するときだけにできるしわで、普通の表情に戻れば自然に消えるのが普通ですが、放っておくと、だんだん深いしわになり、真皮じわに移行する可能性が高いので、早めにケアすることが大事。

・真皮じわは、いわゆるしわ。法令線や目尻などに常にあるしわで、普通の化粧品ではなかなか元に戻すことは不可能で、エステのフェイシャルなどの施術が効果的と言われていますが、細胞に働きかける化粧品も登場するようになった昨今、そのような最新のエイジング化粧品や正しいマッサージを行うことで、進行を抑えたり、多少の改善は期待できるようになりました。

コラーゲン不足で起こるのはしわ&たるみ

コラーゲンが不足すると、肌の土台が壊れるので、しわだけでなくたるみも起こります。若い頃はシャープだったフェイスラインがたるんでくると、二重あご、下まぶたのたるみ、法令線(マリオネットライン)や毛穴のたるみ等が起こります。一生懸命ケアをしているのに、写真や鏡に映った自分の顔の変化に驚くことってありませんか?毎日ちょっとずつの変化を重ねることで、ある日明確な変化を自覚させられますね。

これらのたるみ現象の中で、もっとも早い時期に発見できやすいのが毛穴のたるみです。最近毛穴が目立ってきたなぁとか、毛穴が縦に伸びてきたなぁと感じたら要注意!顔に老化が着々と進んでいるサインかもしれません。

エステや美容クリニックでコラーゲン注入やヒアルロン酸注入、フォトフェイシャル等を受けるのもいいですが、なんとなく敷居が高いと感じるなら、最近巷に登場している、細胞活性化ができる化粧品を使ってみるのもいいと思います。

加齢や紫外線などの影響で、減ってしまったり活動が鈍くなった細胞を活性化させ、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを増やしたり、肌のターンオーバーを正常にすることで、新しい皮膚が生まれやすくなり、肌自身が自分で若返る=アンチエイジングを叶えてくれます。通常の化粧品よりは、少々高いですがエステや美容クリニックに通うことを思えば、自宅でケアできるのは楽で通う手間もありませんね。

【しわ・たるみのケアに有効な成分】

しわやたるみを改善したり、予防する成分としては、ビタミンCやレチノールが有名ですが、最近では、コラーゲンやヒアルロン酸を作るもとになる繊維芽細胞を活性化させる、EGF(オリゴペプチド)やFGF(ヒトオリゴペプチド)、ダイズ芽エキス(ポリアミン)等が化粧品に利用されるようになりました。EGFもFGFも成長因子としてノーベル賞受賞をした画期的な成分です。これらの成分は、直接、細胞レベルでアンチエイジングを行うので、今までにない攻めの化粧品として期待が高まっています。

二重あごやフェイスラインのたるみに筋肉トレーニング

二重あごやフェイスラインのたるみ解消にいろいろなエクササイズ(フェイシャルエクササイズ)や美容器具を使ったケアが紹介されています。

マウスピースのように口にくわえて、口を開いたりすぼめたりするエクササイズをしたり、水を入れたペットボトルを口にくわえて、唇の力だけでキープするエクササイズ、低周波美顔器や顔の上でころころ転がすローラータイプの美顔器等々。。。。

自分が効果がありそうなものを選んで続けることで、たるんでしまった表情筋を適度に鍛え、たるみを改善することは有効だと考えられています。ここで注意したいのは、マッサージの時にマッサージクリームを使用せずにマッサージして、逆にしわを作ってしまったり、自分に合わない化粧品をすりこまないように、自分の肌が喜ぶ化粧品を使うことは大前提ですが、極端な表情を作るフェイシャルエクササイズも、一部から不安視する声が上がっています。表情じわを深くすることが考えられるからです。確かに、表情によってできるしわを不必要に深くする心配はありそうですね。この点は注意したいです。

また、早くしわを取りたいからと言って、やりすぎると逆効果。例えば、ローラータイプの美顔器は毎日使いすぎると、コラーゲンを壊してしまうとの声もあるくらいです。何事もやりすぎには注意し、正しく適切に行いたいですね。

過剰なケアで肌が痛んでいる!?

一昔前は、化粧水をコットンやてのひらで強く叩き、パッティングする方法が良いと考えられていました。最近はこれは肌にとってNGということが広まっていますが、実際にこれを毎日実践していた人に、毛細血管が浮き出たり、赤ら顔になるという現象も起きています。

さらに、さまざまなマッサージが紹介され、有名美容家によるリンパマッサージなどが広く知られるようになり、それが逆にしわを増やす原因になってしまうこともあるようです。適切なクリームを使わずに強く顔の皮膚を引っ張っていると、摩擦によってしわができるのは当たり前ですね。または、肌に合わない化粧品を使ってさらにマッサージをすれば、しわだけでなく肌トラブルも悪化させます。毎日の間違った過度なケアで、肌が常に炎症を起こしたり、しわを増やしているケースが増えているようです。

また、大人ニキビや吹き出物を改善するために、石油系の界面活性剤入りの強い洗浄効果のある洗顔料を使って、1日に何度も洗顔をすれば、肌表面の皮脂をすっかり取り除いてしまうので、バリア機能が低下しよけいに細菌や外的な刺激を受けやすくなるだけでなく、無防備な肌を守るために逆に皮脂が分泌されてしまします。肌には石油系界面活性剤入りの洗顔料を避け、適度な皮脂を残してくれる洗顔料を使って正しい洗顔が大事です。

せっかく高いスキンケア製品を購入して、せっせとエイジングケアをしても、かえって逆効果になっている場合もあり、それが毎日続くと将来、肌老化を加速させます。自分にあう化粧品を使い、正しい方法でケアをすることが何より大事ですね。

目の下のクマの種類と原因

目の下の皮膚は、人間の体の中で最も薄い部分で、水分保持がしにくく、皮脂腺も少ないのでとても乾燥しやすい部分。体調の変化の影響を受けやすい部分と言えますね。

目の下にできるクマって、どんな種類があるのでしょうか。通常クマと言えば、寝不足によるものと肌のたるみが原因でできるものを想像します。実際には、目の下のクマは3種類。一時的な寝不足などの体調不良以外に、肌老化が原因のものもあるのです。

【目の下のクマの種類と原因、改善方法】

・血液のうっ血で起こる青クマ
目の周りには毛細血管がたくさんありますが、疲労がたまって血行が悪くなると、薄い皮膚から血管が透けて見えるのが、この青クマの正体。血行を良くすることで改善されますが、冷え性などの体質の人はこの青グマがたびたび現れることになります。

・シミやくすみによる茶色のクマ
小さなシミやくすみが原因で目の下が茶色く見えるのが、この茶色のクマです。シミやくすみを目立たなくするケアをすることで改善します。このタイプのクマができる人は、目の下をこすったり刺激を与えることが多いので、湿疹ができてその結果、シミ・くすみになることもあるので、あまり刺激を与えないようにすることも大事です。

・むくみやたるみが原因の黒いクマ
目の下の皮膚の土台が壊れることによって、脂肪部分を支えることができなくなり、脂肪部分が下に垂れ下ってしまった状態。そこに黒い影ができてクマになっているのです。これは基本的に化粧品で改善するのは困難。著しく目立つ前に、こまめに目の下の皮膚のコラーゲンを増やすケアが必要ですが、できてしまったら美容外科でたるみ除去の手術を受けるしかありません。細胞を活性化させる化粧品を使って、コラーゲンを増やし、皮膚の土台を修復できるか試してみるのも一考です。

自宅用美顔器を使ってエイジングケア

美顔器と言えば、イオン導入器、超音波マッサージ、低周波マッサージ器などがあります。元々エステサロンで使われていたものが、家庭用に販売されるようになり、美容液とセットで定期購入されて人気になっているものもありますね。 エイジングに効果的な美容成分を、肌の奥に浸透させる効果があるこれらの美顔器をうまく使うことで、ただ肌に乗せるだけの時より、エイジングや美肌により高い効果を発揮してくれることが期待できます。

・イオン導入器 イオン導入器の中で最も多いのは、美容クリニックで受けられるビタミンCのイオン導入を自宅でできるタイプのイオン導入器。ビタミンCは、あらゆる美肌に貢献してくれる欠かせない成分で、これを電流を使って肌の奥に浸透させるシステムです。コラーゲンを導入させると謳ったものもあるようですが、コラーゲンは分子が大きいので浸透しにくいと考えましょう。ビタミンCを導入させることをメインに考えて選ぶ方が得策です。 ※ イオン導入器専用の美容液を購入させるものもいいですが、手持ちの化粧水や美容液が使えるタイプの方が経済的で便利です。インプラントを使用している人は、その近くにイオン導入器を当てると、インプラントが弱まるので注意しましょう。

・超音波マッサージ 音波マッサージをすることで、血行を良くし、新陳代謝を活発にすることが可能です。自己流のマッサージでコラーゲンを壊したり、しわを増やすリスクはなくなりますね。

・低周波美顔器 低周波による腹筋運動などがダイエッターの間でも流行っていますが、楽して顔の筋肉運動をすることができます。表情筋を初め、顔全体の筋肉を鍛え、顔のたるみに効果が期待できます。 もし美顔器がなくても浸透できる化粧品があれば、イオン導入の代わりになりますね。

 

アンチエイジングに良い食材

スキンケアだけなく、体の中からエイジングケアをすることも必要ですね。生活の乱れが肌に悪影響を及ぼすので、規則正しい生活、良質の睡眠、ストレスをためないようにすることも肌を若々しく保つためには、気をつけたい要素ですね。

バランスの良い食事は、肌だけではなく健康な体つくりにも重要ですが、美肌つくりに絞って考えるとどんな食材が良いのでしょうか。

肌のハリ・弾力の元になるコラーゲンは、タンパク質の一種です。タンパク質はアミノ酸からできているので、アミノ酸を食事やサプリメントで摂ることは重要なポイントです。サプリメントでコラーゲンを摂っても、胃の中で消化され分解されるので、摂ったコラーゲンがすべてお肌のコラーゲンを作るために使われることはありませんが、食事で十分に摂れない部分を補うという点では意味がなくはないですよね。高タンパク低脂肪の食材は、肉類-豚・牛ならヒレやモモ肉、鶏肉ならささみ、魚類、大豆等がおススメです。

また、美肌の大敵である活性酸素に対抗できる抗酸化物質を多く含んだ食材を多く摂ることは、美容にとってとても大事なポイント!シミやしわを作らないだけでなく、ガンを初めとしていろんな病気の第一歩は、活性酸素が大量に発生することもその要因として考えられているので、健康で若々しい体を維持するためにも、抗酸化作用のある食材が大事です。

【抗酸化作用が強力なビタミンA、C、E】

化粧品にもエイジングケアとして利用されるビタミン類は、食材としても優秀。特に、ビタミンA、C、Eは、抗酸化作用が強力なビタミンとして知られています。これらの成分を含む食材を紹介すると。。。。

ビタミンAは、レバー、うなぎ、イカ、しそ、モロヘイヤ、ニンジン等、ビタミンCは、アセロラ、レモン、イチゴ、ブロッコリー、小松菜等、ビタミンEは、アボカド、胚芽、カボチャ等。
ビタミンAやCは緑黄色野菜に多く、ビタミンEは淡色野菜に多いのが特徴ですね。

【ポリフェノールの抗酸化作用】

ビタミン類のほかに、5000種のポリフェノールにも抗酸化作用が発見されています。植物に含まれる色素や苦みの成分で、光合成によってできるポリフェノールは、強い抗酸化作用があり、有名なのは、緑茶のカテキン、大豆のイソフラボン、ゴマのリグナン、トマトのリコピン、サケ・カニ・エビのアスタキサンチン、ニンジンやホウレン草のβ-カロテン、トウモロコシやホウレン草のルテイン、ブルーベリーのアントシアニン、ブドウのアントシアニンやタンニン等・・・

これらの強い抗酸化作用がある食材を、疲労が蓄積した時や紫外線を長時間浴びた後には特に意識的に摂るように心がけたいですね。壊れた細胞を修復する働きで、健康体に戻し、肌トラブルを回避させてくれることが期待できるからです。

逆に、活性化酸素を増やすのは、調理後時間がたった油類。揚げ物を長時間そのままにした後に食べると、油が酸化しているので気をつけましょう。